narrow and shallow

そんなつまんない顔してると、つまんない人生になっちゃうわよ。

K702のイヤーパッド交換 

2015年に購入して以降ほぼ毎日使い続けているヘッドフォン、K702のイヤーパッドを交換してみました。

購入したイヤーパッド

交換品には非正規品のイヤーパッドを利用しました。正規品だとペアで5200円もしてしまうところ、非正規品なら1800円。貧乏なのでこれを選ぶ以外ありませんでした。

こちらは正規品です。これ片方だけですよ?高い... www.soundhouse.co.jp

交換

早速届いた商品を開封してみました。

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届いたイヤーパッド
現在利用しているイヤーパッドを外します。イヤーパッドを握って円に沿って回転させると取り外すことができます。 f:id:sskssw:20201225021728j:plain 取り外すとムワッとした垢の匂いと酷使されたイヤーパッド内で土になったメッシュがボロボロとこぼれてきました。まさかここまで劣化しているとは思わず軽くショックです。 f:id:sskssw:20201225021944j:plain 左側を見るとわかるようにメッシュが潰れてしまって全く自立できていません。このせいでヘッドフォンを装着すると音の出るドライバ部が耳にあたって痛くなってしまいます。交換品と比較すると一目瞭然ですね。f:id:sskssw:20201225022224j:plain 交換品はやはり非正規であるがゆえに製品としての完成度に難があります。ヘッドフォンに取り付けるためのプラスチック製の円盤が純正品よりはるかに薄く、耐久性が危ぶまれます。また、右側のイヤーパッドを見るとわかるのですがクッション部の厚みが一定ではありません。これは両方に共通しているため当たり外れというよりかはこういうものなのでしょう。早速取り付けてみました。 f:id:sskssw:20201225022612j:plain 欠点を書いたものの、実用にあたっては特に支障はありませんでした。引き剥がす方向に力がかかることがないためプラスチックの厚みによる故障は起きにくいですし、ムラのある厚みは厚い部分を下にくるようにしてあげると装着時に違和感を覚えることがありませんでした。また、amazonレビューには純正品より厚みが薄いと書いてありましたが、薄さも気になりません。耳がドライバに接触しないだけの厚みはあり個人的には十分だと思います。

さいごに

K702のイヤーパッド交換は工具を使ってプラスチック部を移植するような方法もある中で、買ってつけるだけの本商品は手軽でした。また余談ですがK702を今から購入する場合は純正イヤーパッドがついてくるセットを購入することをおすすめします。実質1900円で純正品がついてくるので非常にお得です。やはり純正品は布の質や中のクッションの柔軟性が高いです。

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